平成三十年から宮司に代わり、禰宜がご朱印を授与いたしております。
五ノ辻稲荷神社 禰宜です。
当社ではかなり以前から、御朱印の授与を行っていましたが、昨年くらいからメディアに取り上げられることが増えてきました。
伝え聞く話によると、近年神社仏閣を訪ねて、ご朱印の授与を希望される方が増えているとのこと。そして若い方が、どんどんそうした流れに加わっていること。
平成から令和に御代が替わる「記念」という理由が多いという話も聞きますが、決して悪いことではないと思います。
それは日本人が守ってきた「元号」という伝統を受け継いでいることに他ならないからです。
また、昨今、新聞やテレビ、インターネット上で、とても人間同士では起こり得ないようなトラブルが報道され、しかも意外と身近なところで起こっていることに驚かされます。
そうした中で、日本人が古来からの依り代、「神社仏閣」に自らの平穏と安寧を委ねることは至極当然のことと言えましょう。
神社やお寺をお参りし、その神威をご朱印帳に込めて戴きお守りとして大切にする。
素晴らしい話ではありませんか。
当社では、皆さま方がより心安く神様にお参りするための一助としてイラストを描き加えたご朱印を授与しております。
是非、高田村最古の杜で神さまの威を感じられますよう。
皆様のご参詣を心よりお待ち申し上げます。
令和4年3月の月替わり御朱印です
令和4年3月の月替わり御朱印です。
本年のモデルは当社マスコットキャラクターの「おちび」と宮司家の飼い猫「きくり」です。
それでは昨年と変わりがないではないか、ということにもなるのですが、今回はこの二匹が「コン雛」を飾り付けている設定にしました。
今年の高田のお花見は久しぶりに「飲食あり」で花より団子派の方にもご満足戴けそうです。
初穂料は600円になります。
また、過去に遡ってのご朱印の授与は特段の理由がない限り、ご希望に添えかねます旨、ご了承下さい。
4月29日(木)は町内でイベントがあります。
4月29日(木)は、街おこしイベント
「町家 de マルシェ」が行われるため
、当社前の道路(大町通り)は歩行者天国になります。
当社に車でお越しの際は、町内『ペアーレ上越」に駐車をお願い申し上げます。
4月の月替わり御朱印です
4月の月替わり御朱印です。
テーマは「お花見」。
初穂料は月替わり御朱印ということで600円になります。
ハサミ紙について
今当社では御朱印を授与された方に「ハサミ紙」をお付けいたしております。
御朱印一枚につき、こちらも一枚お渡しいたしております。
色はイエロー、グリーン、ブルー、ピンク、シルバー
5色すべてを集めると、更にハサミ紙をプレゼントさせて戴いております。
令和3年2月御朱印です
今年は年初から疫病や豪雪で大わらわの日々が続いております。
しかしながら、開けない冬はありません。
このたび、冬をほっこりと楽しめるような、そんな御朱印を考えました。
2月の限定月替わりご朱印になります。
当社社務所にて授与をさせて戴きます。
令和3年新春御朱印ほか
新年明けましておめでとうございます。
令和3年お正月御朱印が完成しました(左)。
右は「困難と闘う」をモチーフに当社キツネキャラに「鬼滅の刃」のキャラクターを演じさせている特別な御朱印になります。
当社社務所にて授与をさせて戴きます。
ご案内
ダイヤモンド・ビッグ社さんから「御朱印でめぐる新潟 佐渡の神社」が刊行されました。
こちらの「健康・病気平癒」の頁で当社が紹介されております。
よろしければ書店さんでお手に取ってご覧ください。
おみくじ2つ
今年の元旦から授与品となりました「きつねおみくじ」。
今月から仲間が増えました。
なんと「アマビエ様おみくじ」。
初穂料は両方とも一つ500円になります。
陶製なのでその後も可愛がって戴けます。
ご希望の方にはおみくじに「お名前」を記します。
御朱印郵送休止のお知らせ(11月末時点)。
この度、諸般の事情により、令和2年5月17日(日)より御朱印の受付をしばらく休止させて戴きます。
受付の再開は新型コロナウィルス対応が収束するまでと考えておりますが、かなわぬ可能性もございますので、再受付はあらためて本HPにてお知らせ申し上げます。
以上、その旨ご了承戴けますよう、お願い申し上げます。
なお、休止の間でも、直接のご参詣者の方には、「書き置き」授与ですが、ご対応をさせて戴く所存です。
「さよなら」モデルさん
九月九日・十日、五ノ辻稲荷神社の大祭が行われました。
両日とも天候に恵まれ、沢山の方々が境内においで下さいました。
ご参詣下さいました皆さま、ようこそお参り下さいました。
さて、御朱印の「しおり」のモデルとなった禰宜の愛猫が、大祭が終わるのを待つようにして身罷りました。
織文姫命といい、数えで十八になった雌の猫です。
平成十四年、春雷響く庭で植木鉢の陰で震えていたのを禰宜が保護しました。
片手の手のひらにすっぽりと収まるような小さな仔猫。あまりに不憫なので家の中に入れて一緒に住むことにしました。
以来、世田谷に住む禰宜に連れられ、東京と高田を行き来しながら十七年半。
禰宜の心の支えとして十七回も大祭に奉仕をしてくれました。
どんなに沢山、ねぎらいの言葉をかけても感謝しきれません。
最後は神様に手を引かれて旅立ったのだと思います。
けれど、これでこの子の猫生が終わったわけでありません。
禰宜は、まだまだ皆さまの御朱印帳の中で彼女が元気に活躍してくれると信じているのです。(権禰宜 記)
令和元年九月十二日
たまには禰宜の部下(権禰宜)もいます
このところ禰宜が書いた「御朱印」をSNSでアップして下さる方がいらっしゃいまして、わざわざ県外から五ノ辻稲荷神社にお参りに来られる方も増えてまいりました。
本当にようこそお参り下さいました。
当社は基本的に禰宜が参詣者の方々の前で「御朱印」を書いており、不在の際は一枚の紙になったもの(以下、「書置き」)をお渡しいたしております。
そんなこともあり、絵心のない宮司や権禰宜しかいない場合は、参拝者の方に「書置き」をお渡しすることになります。
当然のことながら、権禰宜一人のとき、おいでになる方も多くいらっしゃいますが、失礼はないように気を付けているつもりです。
申し訳ないのは、御朱印授与のほか禰宜との会話も希望される方が見えになったときです。
「SNSで『どんな人なんだろうね』、という話がでていたので、来てみました!」。
「禰宜さんに一度お会いしたかったです」。
有難いお話ですが、こちらも返答を躊躇したりするのです。
禰宜のヒトトナリはどうなのか?
皆様のご期待に添えることができる人物なのか?
とてもこちらの口からは言えません。
なにしろ神社では禰宜は上長となります。ゆえに権禰宜は判断を保留すべきでしょう。
しかしながら、その代わり、禰宜がご挨拶できなかった方々に対し自己紹介をさせて戴く絵を描いたそうなので、アップいたします……。
これからも当社へご参拝下さいますよう。
季節の変わり目、くれぐれもご自愛くださいますよう、祈念申し上げます。(権禰宜 記)
令和元年八月三十日
「はさみ紙」イラストのモデルさん
当社では、御朱印授与の際、参拝にこられた方々に、キツネの絵を描いたはさみ紙(イラスト付きしおりのようなもの)を一枚ずつお渡ししています。
その際、どなたかにご指摘を受けたのですが、
「猫ちゃんみたいで“可愛い”ですね!」。
はい、そうです。実はモデルさんならここにいます。
この子がキツネに似ているから、つい、ですかね……。
令和元年八月二十六日